About

ご挨拶

学校法人 藤川学園理事長・校長

藤川 正幸Masayuki Fujikawa

これからの公務員に求められるのは、柔軟な視点と発想です。

本校は、全国で最初の公務員単科校として昭和61年に創立いたしました。
以来一貫して、公務員をめざすための徹底した合格第一主義と、幅広い人間性の育成を両立させながら今日に至っています。
確かに、この二つを両立させることは容易ではありません。しかし、以前のように学歴だけがモノをいう時代ではないのです。厳しい経済下で社会人として生きていくためには、一人ひとりが高いスキルと同時に、柔軟な発想や視点を持つ豊かな人間性が求められていると言ってもいいでしょう。
本校が創立以来専門学校中全国トップクラスの公務員合格実績を誇り、先輩たちが全国1,000ヵ所を超える官公庁に就職しているという事実は、本校の教育内容が、大きな成果をもたらしていることを物語っています。
また本校では、公務員養成の専門学校としては全国初となる、「救急救命士学科」を開設しました。本館校舎に隣接する8階建、救急救命士学科専用校舎(救急救命士棟)が完成。救急医療の担い手として学生たちの新しい可能性を開く拠点となるだけでなく、社会からも大きな注目を浴びています。
公務員また救急救命士を目指す皆さん、どうか安心して本校の扉をたたいてください。皆さんの夢の実現はもとより、人間として大きく成長していただくための惜しみないバックアップをお約束いたします。

学校法人 藤川学園副理事長・副校長

藤川 秀幸Hideyuki Fujikawa

社会への適応能力と豊かな人間性を兼ね備えた人材を育てていきたい。そして、誰からも愛される学校であり続けるよう、共に育んでいきたい。

現在、我が国は長い経済低迷期を脱し、就職環境も徐々に上向いてきました。しかし、文部科学省の学校基本調査(平成30年度)によれば、2018年3月に大学を卒業した学生の就職率は77.1%で、就職も進学もしていない無業者は8.6%となっており、およそ11人に1人がこの層に該当することになります。こうした状況は、今後少しずつ解消されることも考えられますが、将来に対して夢や希望を抱くべき若者たちが職に就くことが出来ない状況にあることは、社会人へのキャリアアップが出来ないということを意味し、深刻な社会問題と言えるでしょう。
このような状況において、今、求められる公務員はどのような状況や環境にも即応できる有能・優秀な人材でなくてはなりません。そのために、公務員採用試験や救急救命士の国家試験に合格するための知識や体力はもちろん、社会適応能力と豊かな人間性を兼ね備えた人材へと成長していただけるよう、教職員一同、一丸となってバックアップしていきたいと考えています。そして、卒業時、「本校に入学して良かった」と心から思っていただけるよう誠心誠意邁進していきたいと思います。

顧問紹介

本校顧問

中留 武昭Takeaki Nakadome

早い時期に進路を決めて、とことんやり抜く強い意志で頑張ってほしい。

  • 教育学博士(九州大学)
  • 九州大学教育学部名誉教授
  • 日本教育経営学会元会長
  • 鹿児島県立短期大学前学長
  • 福岡県立図書館協議会会長
  • 教育文化表彰受賞(福岡県教育委員会)
  • 教育功労賞受賞(文部科学大臣)

本校救急救命士学科顧問

山本 保博Yasuhiro Yamamoto

救急救命士は医療人の一員として生涯をかけ階段を一歩一歩登って行かねばなりません。諸君の毎日の勉強を応援したいと思います。

  • 東京曳舟病院長
  • 救急復興財団会長
  • 日本集団災害医学会理事長
  • 日米医学医療交流財団理事
  • 外務省参与・救急災害担当大使
  • 元日本医科大学救急医学教授
  • 元日本医科大学付属病院高度救命救急センター部長